普通自動車の住所・氏名変更を詳細に解説｜愛知の車庫証明代行オフィス

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はじめに

登録を受けている自動車の所有者の住所や氏名などに変更があった場合には自動車検査証の記載事項を変更する必要があります。手続きは変更があった日から１５日以内に所有者（使用者）の所在地を管轄する運輸支局で行います。
ナンバーが変わる場合は、自動車を管轄の運輸支局まで持ち込む必要があります。

最初にチェック！
…まず初めに車検証の所有者欄を確認してください。

所有者の欄が、ディーラーや、クレジット会社になっている場合は、ディーラー等に連絡し住所変更をするための委任状を発行してもらいます。（ローンが完済している場合は自分名義に変更する「所有権解除」と住所変更が同時に行えます。）

→ 所有権解除の詳細へ

普通自動車の住所・氏名変更の流れ

管轄の運輸支局により多少順序が前後することがあります。

１

必要書類（下欄の「必要書類」参照）を集める。

２

必要書類を持参し運輸支局へ行く。(ﾅﾝﾊﾞｰ変更の場合は自動車に乗っていきます)

３

運輸支局で申請書、手数料納付書等を手にいれ、申請書を作成する。登録印紙の売り場で手数料分の印紙を購入する。

４

✩ナンバーを変更しない場合・・・自動車税の申告をする。
★ナンバーを変更する場合・・・・申請用紙一式を提出する。

５

✩ナンバーを変更しない場合・・・申請用紙一式を提出する。
★ナンバーを変更する場合・・・・新しい車検証の交付を受ける。

６

✩ナンバーを変更しない場合・・・新しい車検証の交付を受ける。
★ナンバーを変更する場合・・・・自動車税の申告をする。

ナンバーを変更しない場合は、これで終了です。

７

ナンバープレートをはずして返納する。

８

新しいナンバープレートを購入して取り付け、封印場で封印してもらう。

手続きが終わったら、保険会社に連絡し、自賠責保険の変更手続きを行いましょう。

普通自動車の住所・氏名変更に必要な書類

管轄の運輸支局により多少異なる場合があります。

１	自動車検査証	原本が必要。有効期限が切れていないこと。
２	委任状	・第三者が申請する場合は、所有者の認印のある委任状を準備 ※委任者が法人の場合は、法人の実印（代表者印）を押印
３	車庫証明書	発行後40日以内のものを準備。 ※40日ギリギリの場合認められない可能性があるので、車庫証明取得後1ヶ月以内をめどに申請する。。
４	認印	申請者本人（所有者）の認印。法人の場合は法人の実印(代表者印)
５	住民票等	車検証の住所、氏名と現在の住所氏名が異なる場合は、以下の書類を準備する。（全て発行後３ヶ月以内のもの）・住所が異なる場合は住民票（戸籍の附票が必要な場合有（※））・氏名が異なる場合は、戸籍謄（抄）本・法人の社名、所在地が異なる場合は会社登記簿謄本等（※）引越しが多い等で車検証と印鑑証明書の住所が住民票でつながらない場合は「戸籍の附票」を準備
６	申請書 (OCRｼｰﾄ１号)	運輸支局で購入。赤枠の中は鉛筆で記入。
７	手数料納付書	運輸支局でもらう。350円の印紙を購入後、所定の位置に貼る。
８	自動車取得税・自動車税申告書	自動車税事務所でもらう。税の納付がなくても、自動車税の申告手続きが必要となる。

所有者と使用者が異なる場合で、使用者の住所や氏名が変更となる場合は上記に加え以下の書類が必要です。
１．所有者が申請する場合は、使用者の委任状（認印可）
２．使用者が申請する場合は、所有者の委任状（認印可）
３．第三者が申請する場合は、所有者と使用者の委任状（認印可）
４．使用者の車庫証明書（所有者でなく使用者のものを準備）
５．使用者の住民票等（内容は「上表5欄」と同様です。）

※ 所有者のみ住所や氏名が変更し、使用者の方に変更がない場合は「上表」と同じです。